アイフォン液晶破損とガラス破損の違い

最近当店にiphone修理に関してのお問い合わせをよくいただきます。

ありがとうございます！

みなさん疑問に思っているのは、ガラスが割れたのと液晶パネルの割れたのは何が違うのか？

そしてなぜ料金が違うのかなどお答えさせていただきます。

まず、一般的にアイフォンの画面というのはガラスでできています。

みなさんが指でタッチしている部分というのは一番表のガラス部分をタッチしているということになります。

通常の使用で落としてしまった場合、ほとんどのケースがこのガラスだけ割れている状態になります。

■アイフォン6の場合　ガラス交換作業料金　6,200円（ベーシック）

じゃあ、液晶パネルが破損しているという状況はどういうことなんだろうと疑問になると思いますが、iphoneのパネルというのは、大まかにいうと光を出すバックパネルや銀板、配線等、液晶パネル、ガラスの合わさったものがパネルという写真のようなものになります。

なので、ガラスしか割れていない場合だと液晶は生きているので、

割れたガラスを剥がして新しいガラスを張れば再利用することが可能です。

このため、ガラスしか割れていないお客様の場合、通常よりもお安く修理させていただくことができるんです。

では、液晶が死んでいる症状というのはどういうことなんだろうと…。

わかりやすい例だと踏みつけられたり車などにひかれたりすると一発アウトです。

ガラスが割れている状態ですと、圧力がかかりやすく液晶がつぶれて損傷してしまいます。

それ以外にも液晶が白くなったり、黒くなったりしているものもNGです。

これからが一般の方には非常にわかりにくいんですが、コンパスのアプリを使用し全画面写真で白色と黒色の写真を撮ります。

その時点で色が抜けたり、色が変色しているのもNGになってしまいます。

そして一番難しいのが、ガラスがバキバキに割れている状態でいろいろな角度をつけて目視します。

そうすると、ガラスのヒビに隠れて液晶の色が抜けている部分があったりします。

その他、茶色く変色している場合や黄ばんでいたりする場合もあります。

これが1mとか2mの世界の話なので一般の方にはなかなか判断ができないので修理の前に店頭で検査をさせていただきます。

極論からいえばガラスがめちゃくちゃ割れているから液晶もダメになっているというわけではありません。限度はありますが＾＾；

落としどころが悪ければガラスは少ししか割れていなくても液晶もダメージを受けている場合もあります。

そういった様々な事情が実は裏にあるんです。

なのでアイフォン修理の成田也中目黒店ではお客様の要望に応えられるように、液晶パネルとガラス修理の料金を細かく分けさせていただいております。

交換できるiphoneパーツも予算に応じて選べるように2種類のベーシック、純正パーツをご用意させていただくようになりました。

その他、わからないことはなんでもお問い合わせください。

ちなみに本日（2016年11月3日）ご来店いただいたお客様の写真のアイフォン6の割れは低い金額の修理でした。

これにて作業終了。ありがとうございました！